◆ コリア★エピソード１★タクシー編つづき

ソウル市内マンセー（慢性）渋滞　う～ん日本車そっくり


恐怖のセールスタクシー

ワシらはワイルドスピードのような運ちゃん（顔はアホの坂田似）のドラテクに凍り付いていた。
「お客さん着きました、どうぞ降りてください」どうやら両替商に到着したようだ。何の変哲もないパチンコ景品交換所のような窓口で怪しげなオヤジが一人いる。ワシは一万円を怪しげなオヤジに渡す、オヤジはチャカチャカと電卓はじいて、結果９７５００ｗが手元に・・・確かに銀行レートより数％良かったが,わざわざタクシーで足を運ぶには遠すぎた。しかしこれで終わりではない、これからが本当の「ウザイ恐怖セールス」への単なる序章に過ぎなかった。


運「お客さん、よかったでしょ。ところでこれからのご予定は？」
ワシ「ん？明洞へ戻るよ」。。。怪しいぞ。。。
運「お客さん、ソウルに来たならソウルタワーを見なければいけません。
　　どうですか？私が一日観光案内しますよ」
ワシ「う～ん？」。。。いらないいらない。。。
運「１０万ウォンか１万円でどうですかぁ？」
ワシ「友人と待ち合わせしてるからダメ」。。よしNOと言ったぞ。。
運「そうですか？そうだその友達も一緒にで金額は○×▲□◎・・・」
ワシ「とにかく戻ってくれ、ダメだ」。。しつこいぞ。。
運「いや、お客さんソウルの名物は○×▲□◎・・・」
そして、何とこの押し問答が１５分以上続いたのである。


ネバーギブアップ、最後に運ちゃんたら「お客さんいつでも電話下さい、さっきの観光案内してあげますから」と言い寂しそうにどこかへ消えて行った。
「してあげます」なんて最後に大ボケかましてくれるし、タクシー料金の釣銭２０００ｗ（２００円強）返さないし（自らチップ）おもろい運ちゃんと巡り会えて勉強になりました。


ちなみに約２０KMの距離を走り、料金は約１８００円。
運転は雑、荒い、信号無視、携帯かけながらの運転、のおまけつき。
ソウル滞在中、模範４回乗車、一般１回乗車。
愛想よく観光セールスを薦める運ちゃん２名、無口３名（日本語がダメかも）
夜のタクシーは気をつける事、間違って白タクに乗ると法外な金額を要求されることもあるそうな。