◆ コリア★エピソード１★タクシー編

フロントマスクはベンツ似？模範タクシー２００５ロッテホテル



韓国タクシー事情
韓国のタクシーには模範タクシー（黒の車体に黄色の屋根の提灯）
一般タクシー（シルバーの車体に青の屋根の提灯）と呼ばれる２タイプがある。
模範タクシーは最初の３キロまでW3,000．以降250Mまたは60秒ごとにW200加算されていく。必ずホテルの前にスタンバイしています。
一般タクシーは最初の2キロまでがW1,000、以降279ｍごとにW100加算される。
日本でいう流しのタクシー風です、走っている車に手を上げれば止まってくれます。
と、ガイドブックのようになりましたが・・・

ソウル到着、翌日銀行で両替したくてホテルのドアボーイに尋ねると、Dボーイ「お待ちください」ワシ「へいへい」しばらくするとスーツに白手袋のアホの坂田似のおじさんが「どうぞどうぞ」と手招きをするではあ～りませんか？その先には一台の黒塗りのタクシーがスタンバっておりやした。目が点のワシらを横目に、Dボーイは颯爽と走り抜けていきやした。

仕方なく乗り込むワシらにアホの坂田似の運ちゃんは満面の笑みで「私はキ○と申します、よろしくお願いします」と名刺を差し出し「いつでも呼んでください、すぐに参ります」と流暢すぎる日本語で御挨拶攻撃！！
続けて「お客さん、韓国の銀行はレートが悪いよ。私の知ってる両替商のとこへ連れて行くよ、いいね。」ともう友達気分のノリで・・・
ワシ「遠いとこダメだよ、急いでるからね。」と釘をさすが、そこは
百戦錬磨の策士「すぐですよ、お客さん」と軽くいなされる。

外の風景がやたら目まぐるしく変わる、おいおいスピード出しすぎだぜ
おいおいそんなとこワリコミすればぶつかるぞ～～、うわ～～

結局、ホテルからかなり遠くへ向かっているワシらの乗る模範タクシーであった。どこが、模範なんだよヽ(●｀∧´)ノ
次号へつづく